【著名人調査】“はあちゅう”って一体何者!?20代女性から人気の伊藤春香さんを知っていますか?
8月 20, 2014
Jul 18 2014
今や、ほとんどの学生がスマートフォンを持っており、コミュニケーションのツールのひとつになりました。
また、コミュニケーション以外にも、アプリを使って情報収集やゲーム、買い物ができるなどと、スマートフォンの活躍の場は更に広がってきています。
アプリの中でも、仕事や日常での情報収集に役立つ「ニュース系アプリ」があります。
アプリの魅力として、いつでもどこにいても世の中の情報を収集することができるということが挙げられるでしょう。
では、ニュース系アプリを使って情報収集を行っている学生はどのくらいいるのでしょうか。
今回は大学生のニュース系アプリの利用度を調査しました。
よく情報収集する:33%
どちらかというと、情報収集する:26%
ほとんど情報収集しない:29%
どちらかというと、情報収集しない:12%
スマートフォンアプリで「よく情報収集する」と回答をした学生が約3割に対して、「ほとんど情報収集しない」と回答をした学生も約3割いました。
また、「どちらかというと情報収集する、しない」という項目も含めると、情報収集している学生は約6割、情報収集していない学生は約4割という結果になりました。
日常生活で肌身離さず持ち、様々な情報を管理しているスマートフォンですが、情報収集に関しては全員がスマートフォンから得ているわけではないようです。
使っていない:49%
ほぼ毎日使っている:19%
インストールしてたまに使っている:16%
インストールしたが、ほとんど使っていない:15%
「情報収集にアプリを使っていない」と回答をした学生が約半数でした。
「ほぼ毎日使っている」と答えた学生は約2割、「インストールしたが、ほとんど使っていない」と答えた学生も約2割いました。
意外にもアプリから情報収集していることを習慣化している学生は少ないようです。
また、使っていない学生が半数、インストールしても使っていない学生が15%もいたことから、今のニュース系アプリは大学生にとっては魅力がない、あるいは使いにくいものとなっているのかもしれません。
1位:Yahoo!JAPAN
2位:LINEニュース
3位:日本経済新聞 電子版
4位:Gunosy
5位:SmartNews
認知度の一番高いニュース系アプリは「Yahoo!JAPAN」でした。
日本最大級の検索サイトとあって、7割の学生が知っているという圧倒的に認知度の高いアプリでした。
次にLINEニュースで約4割の学生が知っていました。
今では日常的にLINEを使用して友達とコミュニケーションをとっている学生も多いと思います。
より身近になったLINEは、今までの「コミュニケーションツールアプリ」だけでなく、「情報収集アプリ」や「ゲームアプリ」としてどんどん幅を広げていっていますね。
3位には日本経済新聞 電子版、4位にはGunosy、5位にSmartNewsと続きました。
特にGunosyやSmartNewsはアプリダウンロード数も高く、様々な広告宣伝を行っていることからこれらのアプリを知っている大学生が多いと考えられます。
1位:Yahoo!JAPAN
2位:LINEニュース
3位:Gunosy
4位:SmartNews
5位:日本経済新聞 電子版
アプリの認知度と使用度を比べてみると、以下の通りになりました。
【Yahoo!JAPAN】
知っている学生:72% / 使ったことのある学生:58%
【LINEニュース】
知っている学生:40% / 使ったことのある学生:29%
【日本経済新聞 電子版】
知っている学生:26% / 使ったことのある学生:12%
【Gnosy】
知っている学生:25% / 使ったことのある学生:18%
【SmartNews】
知っている学生:17% / 使ったことのある学生:14%
若干順位に変動はあるものの、アプリを知っている学生と使っている(使ったことがある)アプリの順位はほぼ変わりませんでした。
また、アプリを知っている且つ、そのアプリを使用している学生ではSmartNewsが一番多かったことが分かりました。
(SmartNewsのアプリを知っている学生の約8割がアプリを使用)
特に理由はない:49%
使ってみたいと思ったから:18%
話題になっていたから:12%
機能が優れていたから:11%
知り合いに薦められたから:5%
デザインがオシャレだから:3%
特典が入るから:2%
アプリを使い始めた理由として一番多かった回答は「特に理由はない」でした。
使い始めたきっかけとして、大きな印象はなく、なんとなく使い始めるケースが多いようです。
デザインや機能を気にする前に、広告宣伝によってそのアプリを知っていた、あるいはダウンロード数ランキングで上位にあった、などの露出が多いことからアプリを使い始める学生が多いようです。
スマートフォンで大抵の情報を得る事ができる時代になったとは言え、大学生はまだ半数の学生のみしか情報収集としてスマートフォンのアプリを使用していないことが分かりました。
さらに、使用しているアプリの選んだ基準も、機能やデザイン面を重視するのではなく「特に理由はない」「使ってみたいと思ったから」「話題になっていたから」とそこまでこだわりがない傾向が見られました。
また、学生の半数はニュース系アプリを使用していないことから、大学生市場はまだまだ開拓の余地があるのではないでしょうか?
今後、さらに情報社会が加速していく中で、新しいユーザーの獲得のために、大学生をターゲットとした戦略を行ってみてはいかがでしょうか。
(実測日:2014年7月15日~16日 回答者数:575人 /タダコピアプリ調べ)