【著名人調査】“はあちゅう”って一体何者!?20代女性から人気の伊藤春香さんを知っていますか?
筒塩 快斗
8月 20, 2014
Sep 16 2015
大学生に対してソーシャルメディアでアプローチするうえでLINEを活用することは欠かせません。
TwitterやFacebook以上にアクティブユーザーは多く、LINEの勢いはいまだに伸びています。
LINE活用の実態としては以下の記事を参考にしてみてください。
『連絡先の交換はLINEが8割。今の大学生の連絡先交換の特徴と工夫とは』
とはいえ、LINEをどう活用すればいいか分からない、という方は多いはず。
そこで今回は大学生マーケティングをする上で抑えておきたいLINEの活用術について紹介します。
まず大学生側の事情としてLINEは連絡ツールであり、友人とのやり取りをすることが主です。
そのため情報収集を行うツールではなく、あまり余計な情報を入れたくありません。
広告や宣伝メッセージなど、一度でも不要と思われたら非表示にされ、二度とチェックされることはありません。
つまり、初回のメッセージや関係性でその後に繋がるかどうか、が決まります。
とはいえ、宣伝し認知や購買に繋げるために発信するため、そういったことが全く出来ないのでは意味がありません。
そして、それらが絶対にダメというわけではなく、ニーズに合っていなければダメ、であり、大学生のニーズに則していれば決して無視されるわけではありません。
大学生のニーズに則すためには、目的をはっきりとさせることが大事です。
どういった商材を取り扱っているか、によりますが、LINEで繋がる関係性になっているのであれば、学生の興味と繋がるなにかしらの接点があるはずです。
その接点は何か、学生のニーズは何か、をしっかりと捉えることができれば、内容が広告や宣伝であっても決して無視されることはありません。
実際に、LINEを活用するうえでLINE@のアカウントは必須です。
個人アカウントですと管理が大変ですし、あくまで個人アカウントですので法人で利用するうえでは不適切かと思われます。
メッセージ送信数の制限などはありますが、無料利用はできますので、まずは無料で始めてみるといいでしょう。
クーポン配信など有料のほうが便利な機能は多くありますが、まずは無料でアカウント利用になれてから有料に切り替えるといいかと思います。
LINE@は、PCでの管理もとてもしやすくメッセージの予約配信も可能ですので、ぜひ使いこなしてみてください。
LINE@の活用方法になりますが、メッセージの配信は定期的に行いましょう。
気が向いたときに配信するようなスタンスだと、多すぎれば邪魔になり非表示にされやすいですし、少なすぎてもなんだか不要に感じて見られなくなります。
そのため、多すぎるわけでもなく忘れられない頻度として、2週間に1回程度がちょうどいいです。
LINE@は通常のLINEアカウントとほぼ変わらない使い方ができ、個人とのメッセージのやり取りも可能です。
※相手からメッセージが来たときに限る
自動返信でメッセージが来ても自動で対応することも可能ですが、ターゲットとなる学生からの個別メッセは成果に繋がる大きなチャンスです。
個別メッセの対応は手間ではありますが、なるべく直接丁寧に対応できるといいでしょう。
アカウントが大きければ大きいほど対応量は多くなるため、ある程度の規模になると対応は難しくなるかと思いますが、届いたメッセージの内容は必ずチェックし、社内で共有するといいです。
もちろん他の業務と兼任になりますが、LINE担当をしっかりと用意し、学生への窓口としてLINEを用意することは大事です。
大学生に対して発信することも重要ですが、大学生の意見をヒアリングすることもできますし、ユーザーサポートの要素も持っています。
まだまだLINEを活用しきれている企業は少なく、十分に参入できる余地はありますので、LINE活用に興味がある企業のかたはぜひ挑戦してみてくださいね。