【著名人調査】“はあちゅう”って一体何者!?20代女性から人気の伊藤春香さんを知っていますか?
8月 20, 2014
Sep 29 2014
みなさんは「外資系コンサル業界」をご存知でしょうか。
“コンサル”と聞くと頭が良く、カッコいいイメージを持っている学生も多いのではないでしょうか。
今回は大学生の就活事情として、外資系コンサル企業について調査しました。
興味がある:8%
少し興味がある:15%
あまり興味がない:23%
興味がない:54%
外資系コンサル業界に「興味がある」と回答をした学生は8%、「少し興味がある」と回答をした学生は15%でした。
また、「興味がない」と回答をした学生は54%でした。
学生の2割強の学生は外資系コンサル業界に興味を示しているものの、半数以上の学生は興味がないようです。
入りたい:4%
どちらかというと入りたい:15%
どちらかというと入りたくない:30%
入りたくない:50%
外資系コンサル業界に「入りたい」と回答をした学生は4%に対し、「入りたくない」と回答をした学生は50%でした。
さきほどのアンケート結果と同様に、学生の半数以上は外資系コンサル業界に対してマイナスなイメージを持っているのかもしれません。
次に外資系コンサル業界に「入りたい」と回答をした学生にアンケートを採りました。
1位:給料や待遇が良いから
2位:実力主義だから
3位:人脈が増えそう
4位:戦略系の仕事がしたい
一番多かった回答は「給料や待遇が良いから」で51%でした。
次に「実力主義だから」、「人脈が増えそう」という理由が挙りました。
意外にもコンサルタントの主な仕事となる「戦略系の仕事がしたい」という回答は一番少ない結果となりました。
学生にとって、給料や待遇面は業界や企業を選ぶ上での大切な要素と言えそうです。
次に外資系コンサル企業に「入りたくない」と回答をした学生にアンケートを採りました。
1位:そもそもどのような仕事なのかわからない
2位:激務そうだから
3位:仕事が難しそう
4位:人と話すのが苦手
5位:社内の規律が厳しそう
6位:その他
「そもそもどのような仕事なのかわからない」という回答が一番多く、45%でした。
次に「激務そう」、「仕事が難しそう」という回答が挙りました。
また、その他には「進みたい業界がある」、「夢が別にある」など自分の目指す目標が決まっているという回答が多く集まりました。
外資系コンサル業界に入りたくないと回答をした学生の約半数は、そもそもの仕事内容を理解されていないようです。
知っている:5%
なんとなく知っている:24%
知らない:71%
外資系コンサル企業がどのような仕事を行っているのかという質問に対して「知っている」と回答をした学生は5%、「なんとなく知っている」と回答をした学生は24%でした。
残りの約7割の学生は外資系コンサル企業がどのような仕事をしているのかを知らないようです。
実際に外資系コンサル企業とはどのような仕事をするのでしょうか。
外資系企業とは外国の資本が入っている企業のこと指します。
100%外資系の企業もあれば日本企業と合弁している企業もあります。
外資比率が51%以上の企業を主に外資系企業と呼ばれています。
コンサル企業の主な仕事内容は企業の抱えている問題を経営的に解決に導くということです。
コンサルタント企業の中にも戦略立案領域を強みとする戦略系コンサルティング、全社的な業務改革や戦略立案、それにともなうIT関連の導入などに強い業務系コンサルティング、人事や組織マネジメント領域が強みである人事・組織系コンサルティングなど様々な仕事のコンサルティング企業があります。
大手コンサル企業になってくると30歳で年収1,300万円超えということも珍しくありません。
特に外資系コンサル企業であるマッキンゼー・アンド・カンパニー、 ボストン コンサルティング グループは世界二大コンサルティング企業と呼ばれ高給料で有名です。
また、日本のコンサル企業でも終電で帰れることも少ないという話をよく聞きます。
クライアントへ提出するその日まで、最善の戦略を練るので、常に仕事に追われているようです。
企業の中に入っていって、企業の抱えている問題を戦略的に解決をしていく仕事はとても魅力的です。
しかし、その分責任も重大で高給料ではありますが、それなりに仕事量は多いようです。
今回、7割の学生はコンサル企業の仕事内容を理解されていないまま、コンサル業界に興味がないということがわかりました。
これから就職活動をされる学生の方も、視野を広げるためにコンサル業界について一度調べてみてはいかがでしょうか。